姿
移り行く季節に
立ち止まる
傾くカカシが
夕陽に影を伸ばし
悲しそうに
こちらを見ていた
刹那・・・
あの揺れる稲穂の間を
泥だらけになって走っていた頃を思い出した
そうだ
その頃の姿はもっと凛々しくて
大きかった
でも今は
褪せた衣に
折れ曲がった腕を垂らし
米だって足元に無い
荒地
止まっているように見えていても
やっぱり
変わってしまうものなのでしょうね
私も
あなたと同じように・・・
by幻想師キケロw