絶望のその先は
真っ暗な世界を知っている
見えない絶望を知っている
進めない途方を知っている
でも、知っているだけで
伝えることは出来ない
苦しいとか
辛いとか
苛苛するとか
曖昧で単純な表現にしか当てはまらないから
だから、神様を恨むことにした
だってそれ以外に
許してくれそうなものは無かったから
黒く染まった心を持ち上げて
空高く昇る光へ見せ付けた
どうして僕をこの世界に産み落としたの?
どうして、こんなにも痛い時間を過ごさなければならないの?
こんなにも
俯くことしかできないのなら
生きている意味なんて
無い・・・
人が憎い
人が嫌い
それは今でも変わらない
けれども
潰されて
痛めつけられた
絶望のその先は
清々しいまでの
青く澄んだ心になる
誰が死のうが
誰がどうなろうが
私が死ぬまでに
過ぎる
風景のようなものでしかない
よって・・・
おせっかい焼きな誰かが
私のそれに触れようとしても
在るのは
この空気のように
あって当然
だけど
なにもないという
虚しさだけ
by幻想師キケロw
高校時代の私の話でしょうか。人は壊れると、どうでもよくなるものです。