さよなら、と言わせないで | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
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山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

さよなら、と言わせないで
 
 
 
 
 
最後ぐらい、笑って
ありがとうって言わせてよ
最後ぐらい、泣きながら
ありがとうって言わせてよ
大好きだったあなたへ
さよなら、と言わせないで・・・
今もほら
こんなにも燃え盛る恋が
両手の内側で
煌々と輝いているのだから
 
月日が人を変える
私が、幾ら好きだよって囁いても
君の顔を恥ずかしそうに崩すことは
もう、できない
灰色の部屋で
広がる無言の時間
耐え切れず
切り出したのは
私から
いやだって
言ってくれると思った
そんなことないって
叫んでくれると思った
けれど
そんなことはなくて
静かに、そうだね・・・
何かがドンと鳴り響き
私の理想を打ち砕いた
そんな気がしたんだ
 
時が止まって
降り止まない
思い出ばかりが
目の前をヒラヒラと
淡い紅色を帯びて散っていく
冷たい背中を
桜の陰に隠れてしまうまで
見つめる私は
さよなら、と言わせないでよ・・・
なんて呟きながら
立ち尽くしていた
 
 
信じられないくらいの
幸せが
まるでゴミクズのように
部屋中に散らかって
私を惑わせる
今までの時間は、夢?
窓ガラスに映る
あなたと過ごした記憶
やり切れない、怒り
当たり所の無い、悔しさ
なのに消えてはくれない
恋の炎
幾ら、忘れようと
別なものを浴びせても
余計大きく広がって
私の心を焦がしていく
涙を、幾ら流しても
大好き・・・
抑えきれない気持ちは
枯れることなんてないんだ・・・
 
最後ぐらい、笑って
ありがとうって言わせてよ
最後ぐらい、泣きながら
ありがとうって言わせてよ
大好きだったあなたへ
さよなら、と言わせないで・・・
今もほら
あなたとの思い出を
ぶら下げて
いつまでも待っている私が居る
最後の場所で
そう、いつまでも・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
by幻想師キケロw
 
一途かどうか、はあれだけど、そんな感覚で女性の失恋を描いてみました。どうかな?