私の心
どこかもわからぬ
形ばかりをとどめた教会に
私は居る
雪なのか
灰なのか
解らぬものが
ふらふらと迷い込み
美しい石像も
祭壇も
白く、白く埋め尽くしていく
見慣れない着物姿で
ただただ祈りを捧げる自身の体
心、魂に
疑いをかけて
立ち上がり
見渡したそのときから
私の心は
世界のどこかへ
歩きはじめた
どこかもわからぬ
カタチばかりをとどめた境界に
私は存在する
この世のものではない
どこか・・・
そう感じられたこの世界は
光の発しどころが解らず
ただ、周囲が明るいとだけ
認識できるのだ
そこに佇み
難しそうな書物と
不思議な輝石を掲げる
君の姿を見つけたそのときから
私の心は
とても静かで
鏡のような湖畔の畔で
命と言う輝きを眺める
存在になっている気がしていた
腰をすえた
この巨大な樹木と共に
by幻想師キケロw
私の心の一部。世の中には本当に縁よりも不思議なことがあるものだよ。閉じていては見えない世界がね。