駆け抜けろ
風は水?
水は大地?
大地は光?
木漏れ日を浴びて
眠れる日々の果ての夢
駆け抜ける
魂の輝きが
サラサラと語りかける
力尽きるその時まで駆け抜けろ
夢尽きるその時まで駆け抜けろ
心地よい声とは裏腹に
力強く
こころを揺さぶって
奮い立たせるんだ
閉じた目蓋の闇の向こうから
きらきらと照らしている
君は誰?
僕の心に手を添えて
走り出している
受け止めるすべてが心地よく
まるでそう懐かしい丘を
走り抜けている
心地よい
流れ行く雲も景色も
過ぎていく時間も、出会いも
君は嬉しそうに舞ながら
駆け抜けろと謳うのだ
繊細な声とは裏腹に
しっかりと足元を支えるかのような重さを含み
僕の道を照らしているんだ
秘めた闇の向こうから
きらきらと吹き抜けてくる
君は、誰?
by幻想師キケロw