逝きたいのだろうか・・・
不思議な夢を見る。
部屋で寝ていると、自分を見下ろしている。
そこから、部屋がぐんと広くなり、壁が無くなり。
一つは、私が子供の頃によく遊んだ、今は無い森
一つは、私が、空を嫌いになったときの記憶
一つは、知らない緑に続く一本道で、微かに朝靄がかかっている
一つは、何かに閉ざされて見えない
その四面が広がる。
私は、ふと、知らない緑へ続く道に足を踏み入れようとした
すると、閉ざされていた最後の面がさっと開き
黄金に輝く空が広がって
私は足をそちらに向けた。
踏み込む前まで、その眺める世界は、この世のものではない気がした
あまりにも美しく、あまりにも虚しい世界だったから。
そして、いよいよ、その世界へ足を踏み入れようとしたとき
何かの気配を感じ
振り向けば
緑の奥深くから、黒い影が二体
ものすごい速度で近づいてきた
それから、後ろに引き倒されて
はっとすれば、目覚めている
時間帯は決まって夜中の2~3時の間
それに、目覚めて直ぐ気がつくことがある
鼓動が聞こえない
首の動脈に手を添えても判らない
手首の動脈に触れて初めて動いてることを確認できる
けれども、一定の脈拍ではなく
ドド、ド・・・・ドドド、ド、ドっと言うような不規則な波
起き上がり深呼吸すれば
直ぐに治るのだけれども
なんだか、無意識に逝きたがっているのかなと
思える一瞬なんだ。
by死神キケロw