鉛筆 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

鉛筆
 
 
 
ねぇ・・・
僕が、夢を見続けるためには
どうすればいい?
ねぇ・・・
僕が、笑い続けるには
どうすればいい?
解らない未来なんかで
うつむいて
判らない現実で
混乱して
悲しんで・・・
 
ねぇ・・・
僕が僕であるためには
どうすればいい?
ねぇ・・・
僕が君を好きでいるためには
どうすればいい?
どう触れればいいか判らない
君のその柔肌に
どう触れていいか解らない
君のその唇に
胸を痛めて
逃げ出したいのに
振り向いて戻ってしまう
迷子になってしまう
 
ねぇ・・・
この気持ちを伝えるには
どうすればいい?
ねぇ・・・
この想いを教えるためには
どうすればいい?
考えれば考えるほど
心が空っぽになって
目の前に君が浮かび上がるんだ
その度に
真っ白な紙が
不思議な文字で満たされてしまう
この言葉たちは
何?
僕の手が
君を思えば思うほど
黒く濃くなってそれを描く
書き綴る
これは、大好き、だから?
 
なんども
なんども
紙を破り捨てては
僕は、書くことを繰り返した
そして
何度も何度も
偏屈になって泣きだした
涙に濡れた白紙は
少し青く染まり
君への思いをにじませた
気がつけば
僕が目の前にいた
僕がここに居るのに
僕が目の前にいて
手紙を書いていた
大好き、愛してる
単純な言葉のならびに
首を捻り
僕は僕に違うといった
けれどもそれは届いていないようで
直すということはなかった
だから、僕は僕の腕を取り
今の手紙を後ろに放り投げ
いつもより重い鉛筆を持って書き始めたんだ
素直に
本当に純粋に
一列、君への思いを
 
ねぇ・・・
いつの間にか出来上がった手紙を
誰が書いたか知ってる?
ねぇ・・・
いつの間にか記された僕のこころを
誰が書いたかしってる?
僕が眠っている間に
誰かが
白紙に書いてしまったんだよ・・・
本当に
本当の好きな人への気持ちを・・・
 
 
 
 
 
 
 
by幻想師キケロw