太陽と雨 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

太陽と雨
 
 
静かに瞳を開いていく
そこにある光の数々
一斉に舞い上がるその一つ一つに
君の笑顔がキラキラと輝いていた
その一つをつかみ
私は
きゅっと胸の中で握り締めた
 
 
降り続く雨に躰を捧げ
一人孤独に震えていた
私を見つめる目線が
空気を伝って体温を奪う
影から流れてくる言葉が
空気を渡って締め付ける
助けて
誰か
助けて
どこまでも、どこまでも走り続けて
求め続けた
雨に混じってあたたかな雫が落ちていった
虚しい日々に心という時間が止まり
周囲から取り残されていく
あぁ、どうして?
私は、私は進めないの?
 
遠ざかる現実と理想が
刃となって戻ってくる
友達の声も
先生の声も
大好きな父母の声も
私の中を通り過ぎていく
ぽっかりと空いた
このこころを、埋めてくれるもの
それは何?
わからなかった
わからなかった
でも、君の言葉が
そんな私を引き止めた
君の仕草が
そんな私を温めた
なんだろう
ゆっくりと宙に浮くようなこの感覚
なんだろう
静かに撫でてくれるようなこの温もり
君といる時間だけに訪れる
これが幸せというものなの?
 
不意に止んだ雨
見上げた先には
笑顔という太陽がある
はにかんだ君がいる
大きな手でクシャクシャと
私の髪を掻き乱す
面白そうに笑いながら
それは、天空にあるどの光より眩しくて
どの温もりより優しかった
この人と歩けたら
この人と手を繋げたら
きっと今よりずっとずっと楽しい
ぽっかりと空いたココロの隙間に
ポウっと光が生まれていた
ふわふわと浮かび
その眼差しで残りの空間を満たしている
そうそれがきっと嬉しいと言うこと
私は君といることが嬉しいと感じた
 
本物の太陽が
雲の隙間から顔を覗かせた
周囲からも悲しみの音は遠ざかっていく
でも
私の中からはポロポロと雨が降り続いていた
とても嬉しいから
とても幸せだから
君は、泣き出した私に困っているね
さっき意地悪したお返しだよ
私は、必死で誤ってくる君の胸に飛び込んで
ぽろぽろと笑っていた
大丈夫、本当に大丈夫だから
だから、いつまでも貴方の胸の中で笑顔でいさせてね?
お願い
 
静かにこころを開いていく
そこにある光の数々
一斉に舞い上がるその一つ一つに
君の笑顔がキラキラと輝いていた
その一つをつかみ
私は
きゅっと胸の中で握り締めた
溢れ出る幸せをこぼさないように・・・
 
 
byキケロw