太陽と月【月から太陽へ】 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

太陽と月【月から太陽へ】
 
 
ポツリとつぶやいた
あなたに寄りかかって
【好きだよ】
でも、気がついていないみたい
だって
眠っているんだもん
 
雨ばかりが
こころに振り続ける
世界が暗く見えて
辛かった
傘もささず
ずぶぬれになっていたんだ
だって
涙を見せる乗って
恥ずかしいじゃない
そう、思っていた
 
雨が止んだと思った
音が続いているのに
なぜかわからなかった
気がついたら
君が横にいて
苦く笑っているんだもの
なんかずるいよ・・・
 
 
光が差し込んで
何もかも消し去った
私の心に
光の柱が伸びてきた
どこか冷めた言葉だったけど
大丈夫?と聞いてくれた
その一言で
私の何かが崩れていく
それは意地?
それは思い込み?
いや、そうじゃない
何かの殻が割れていくような
そんな感じ
ゆっくりと
ゆっくりと
解れていく
どうしてだろう
そのたった一言で
安心できた
 
泣き止んでも
君は振り返らない
強がる私が邪魔をして
すれ違う日々
それでも、どこかで
笑顔を見ると
眩しくて愛おしくて
あぁ、やっぱり好きなんだと想った
 
どうしたら
君を、振り向かせられるのだろう
どうしたら
その太陽のような笑顔を
私に向けてくれるのだろう
私の心には
君の光で
もう、芽吹いてきているものがあって
あの頃の光だけでは
足りなくなってきているのに
まだ、私の雲が邪魔しているというの?
でも、消す方法がわからない
また、泣き出しそうになる私
好きという感情を知ってしまった
その苦しさで
壊れてしまいそうになる私
君のことばかりを
考えていた
 
大きな背中が
ぐっと近くにあった
どうしてなのか、わからなかった
勢いで連れ出して
無心で、君の手を引いてきた
恥ずかしさも
気難しさも
全てを放り出して
ただ、駆け抜けた
伝えたい
降り積もったその想いを
伝えたい
それだけのために・・・
 
好きです
その日から
確かめ合うように
交わし合う言葉
赤くなり
そっぽをむき
じれったくなるけど
手は、離さない
ぎゅっと握り締め
お互いを近くに感じた
 
むかし、むかしに
芽吹いた愛は
振り向けば
大きな木になっていた
しっかりと根付き
しっかりと光を受け止めて
いっぱいに葉を茂らせていた
時に喧嘩して
時に泣いたけど
今では、小さな花をいっぱいに咲かせるようになった
多分幸せだから・・・
きっとそうだ
幸せだから
咲いている
 
誰もいない
公園のベンチで二人
月を眺めていた
あなたの肩に寄りかかり
ポツリとつぶやいた
あの頃とは違う
もっと大きな気持ちで
【好きです】
でも、聴いていないみたい
だって、幸せそうに眠っているんだもん
ずるいよ
本当に、ずるいよ
せっかくまっすぐに言えたのに
君の光で輝くことができた
あのときからのすべての気持ちを
込めたのに
と・・・
今度は、私が苦笑い
君の寝顔を眺めながら・・・・