7人旅の想幻
月を見て
一人で考え込む
辛いこと
悲しいこと
もどかしいこと
気に入らないこと
辺りが暗くなればなるほどに
僕の心は沈んでいく
誰かの詩を読んだ
その詩で僕は
心の闇の中で明かりを灯した
また誰かの詩を読んだ
その詩で僕は
心の闇に風を起こした
また他の詩を読む
その詩で僕は
心の闇に翼を羽ばたかせた
また次の詩
また次の詩
また次の詩
読み返すたびに
少しずつ
少しずつ
心の闇に光を広げていった
いろんな色の光を
いつの間にか闇の中は
僕だけの宇宙になった
詩を読めば読むほどに
世界が広がっていく
僕の心が光を増していく
それぞれしか持ち得ない光を
いく度も眺め
それぞれの翼を見るたびに
僕の輝きが増していく
時に、翼を閉じて
休む子もいる
それでも残された詩の輝きは
絶え間なく光り続けている
こうしている今も
そして
僕が知らないうちに
新しい詩が、生まれている
どこかで誰かが光り出している
僕は
その光を求めて旅をするんだ
また、この広い宇宙を創り上げていくために
時々、その光が弱々しくなる
でも
そんな時は
誰かの光を浴びるんだ
温かでも
柔らかでも
情熱的でも
どこか冷めていても
誰かの輝きを浴びるんだ
そうすることで
僕は、僕自身の光を
抱きしめることができるから
僕が僕でいられるから
僕は弱い
たった一人で
闇に立ち向かっていっても
勝てない
でも、今は違う
闇が、悪いわけじゃない
僕がそう決めつけていただけ
ほら見て?
暗ければ暗いほど
みんなの輝きが
強く
美しく見えるでしょう?
きっと、ほかの人から見れば
僕もそう
生きている輝きに包まれて
僕だけの色が
見えているはず
この世界が闇だけだったら
それはもちろん悲しい
この世界が光だけだったら
みんなの輝きを知らずに生きることになる
だから、暗闇も必要なんだ
僕の存在を
誰かに届けるためには
君の存在を
僕に気づかせるためには・・・
必要なんだ・・・
目が覚める
誰かがくれた
ひとつの光で
僕は、また今日も生きていく
そして、僕の光を見た人が
明日を生きていけるように
精一杯
今日を生きて
光を溜め込むんだ
たとえ
遠くにいるとしても、
お互いの手をつなぐことができるように
しっかりと
今日の空を
街を
自然を
感じるんだ
※モデル?いっぱいいすぎてわからなくなったよww