希望の光
地平線の向こうから
シルクを纏い
太陽が顔を覗かせた
朝もやを掻き分けて
僕らの窓を叩く
さぁさぁ、窓を御開け?
今日も出かけよう!
そう、語りかけてくる
僕は、始まりの扉を
蹴飛ばして
外に出た
また冷えた空気は
僕の頬をつねる
ちくちくとくすぐったい
我慢だ。我慢
僕は、のしのしと道をすすむ
太陽に見つからないように
影を縫うように
あの協会を目指す
なっぱの青臭さが
鼻の奥をしっくりと潤す
朝の深呼吸は一番だ
さぁ、急ごう君の元へ
礼拝堂に君がいる
ゆっくりと上っていく太陽
それにあわせるかのように
輝き始める
君の祈る姿
僕は今
神様を見ているのだろうか
風になびく髪
光の中へ入っていく
君の姿は
全ての願いを
天に届ける天使のよう
君は・・・
いったいだれなんだい?
心の中で
僕は思った
人々の希望を一身に集める
光そのものではないかと・・・・
後書き:ラピュタの世界を別な目線で見てみた。言っとくけど本編のヒーロー、ヒロインは関係ないよ。
彼らがいた世界の【どこか】の少年の目線だから。