何かの液体の中を進む
鉄臭いなにか重いもの
ぬらめく不気味な暗褐色の液体
そして・・・
この胸を突く痛みはなんだろう
不思議と笑いが込上げる・・・
狂おしいほどの感情の濁流とともに
笑いが込上げてくる
身体が重い・・・
僕はいつの間に銀色の金属を身に着けていたのだろう
いつから剣を持っていたのだろう・・・
何処から
どの辺から
僕は・・・
染まってしまったのだろう
大切なものは、なんとなく
ぼんやりと
覚えているような気がする
でも
今は
目の前のもの
【何者か】
切り刻みたい
どうしても許せないから・・・
あの日、奪われ失ったもののために