でかい魚を逃したのだ | THE OWL GENE LURES

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ハンドメイドルアー
岡山ガレージブランド
オウルジーンズ

釣りや道具や作者カワニシのブログ

逃した魚はでかい。


なんて言うが、


今日は、


でかい魚を逃したのだ。






ケンくんを相棒に、

新しいマルヤマミノーの新作サンプルなんかを持って、実践釣り場へインプット釣行!



自分が投げる。
人が投げるのを見る。
自分のタックル。
人のタックル。
巻速度、アングル、ポジション

色んな角度で見て

これは行ける!
このルアーなら武器になる。

欲しい!

と、思えるかどうか

うまくまとまりました。

今回のサンプルでは
ケンくんにもモニター協力をしてもろてます。
ありがとう!!



そして腹ごしらえは今日もラーメン。






今日はでかい魚をバラした。
 

かけて、重みをしっかり感じて、
針が貫通するのを感じて、
しっかり寄せて、
ボート際で魚を確認。



「でっか!」
余裕で50ある。
口、でっか!
上顎、針一本、皮一枚!


ネット忘れてる。

魚、完全に寄せてるけど
まだ元気。

一瞬で悩む。

無理に上げてしまうことを選択。

でかい。重い。

ぷつん!と、身切れでさようなら。




嗚呼、デカかった!!

ルアーは、マルヤマミノーオリジナル。




その後の二人、
揃ってマルヤマミノーを脳筋で投げていたのは言うまでもない。



ブツモチ(魚を持った)写真こそとれなかったものの、魚とのやりとりとしては
十分満足している。


悔しくないってのは嘘になるので、
この気持ちを忘れないうちに、
西見とシングーには
無理矢理でも電話して話しておきました。




オリジナルのマルヤマミノーは
新色を少しだけ追加で作っています。


持っていない方、オススメです。


自分はウエイトマークとリップの間
0.5gのウエイトでセッティングをしています。

ウエイトマークよりもリップ側に寄せて貼るのがオススメ。
是非是非試してみてください〜




最近、ナイロン20ポンドから16ポンドに下げるタックルを作りました。


一昔前は、1オンスオーバーのルアーも16ポンドでやりきっていたのに、
いつの間にかでかルアーに麻痺していて、
自分のスタンダードが20ポンドから〜になっている。

魚のウエイトでも、
琵琶湖でも無い限りは16ポンドでいける。
ルアーアクションも断然変わる。


一昔前だと20ポンドなんて、太っ!なんて言われていたのに、今では20ポンドが何メートル巻けるか?ってのもリール選びの基準だったり...


それもこれも、良くも悪くも琵琶湖の影響もあるんかな?とか...
自分は岡山なんでね。
今一度自分の作るルアーと、自分のフィールドと、環境を見直すことにした結果。

うちのルアーだと、
ナイロンの伸びや、劣化の部分で言えば20ポンドに分があるのは間違いないけど
今の頻度でライン交換をするなら、
今一度16ポンドでルアーや魚をさばいてみたい!!
という欲に駆られる。
16ポンド、細くは無いからね。

てことで、
16ポンドタックルを久しぶりに...



オウルらしくない??
いやいや、これこそオウルらしい。
俺らしい。