県外からも「番長」って名を聞けるようになりました。有名人です。
釣ってくる数もクオリティも抜きん出ていますから、オウルでの年間MVPはもちろんのこと、今年はすでに、ロクマルクラスも数本見せてくれています。
番長さんと出会ったのは、三重県タックルベリー鈴鹿店にて開催していただいた「オウルジーンズストアイベント」。
タックルベリースタッフの間でも名の知れた、いわゆる「凄腕ロコアングラー」的な紹介だったと思います。
僕のイメージでは、D社のルアーが好きなイメージで、ビッグベイトにスイムベイト。オールレンジの釣りで、一見ハンドメイドとは無縁な感じ。
それでもストアイベントでは、しかめっ面で腕組みをしてオウルの話をよく聞いてくれていました...
その出会いがきっかけに、その後の番長のタックルが徐々に?一気に?オウルジーンズに変わっていくわけですが...
要は「番長は釣りが上手い」
フィールドや、そこの魚のことをよく知っている。
だから、たくさんごっつい魚を見せてくれるわけです。
なにも、オウルジーンズが別格で「釣れる」ルアーなわけでは無くて、あくまで番長が釣りが上手いということ...
ただ、嬉しいのは、
「オウル一辺倒になって、魚の数も減ったし不自由も増えたけど、今までの釣りとは別段に魚のサイズとコンディションは上がったに!ほんまやに!」
っていう三重弁まじりで誉めてくれる体験談。
釣れる釣れる!なんて簡単には言えないけど、「アベレージサイズが上がった」「コンディションが上がった」なんて現場から聞こえてくれば、 それこそオウルジーンズ的には「そう、それ!」って話。
だから、少数のそんな人らのためにも「突き抜けた」感のある、不自由な変なルアーを作り続けないといけないのです。
今日のブログの、改まった番長の話の理由はこれ。
番長にしては珍しいサイズの釣果3連発を見て、妙に「釣りのリアル」を感じたから。
まあ、小さいのも釣れる。
そりゃあやっぱりブラックバスが偉いんですよ番長...