昨日は夕方から友達に誘われて津軽三味線と和太鼓の演奏会に行って来ました。
早めに行って近くで夕食。時々、別のお友達によく連れて行ってもらう美味しいおにぎりカフェ。
夕食は初めて食べたけど、おにぎりは好きなものを自分で選び、あとはサラダ、お刺身、豚の角煮1切れと肉うどんがついて来て、
日本円ならまあ4000円近くでした。これがもう今ではバンクーバーの当たり前になっちゃった!
すぐそばで面白そうなお店とコーヒーショップも見つけたから、また行ってみましょう。
ちょっと歩いて着いたところは3階建ての硬質なビルディング。えっここなの⁉️と思っていたら、
開場時間の7時半近くになると、続々と人が集まって来ました。見知った顔もチラホラ😃
ビルに入ったところを下に数段降りたら靴を脱いでくださいって。
へぇ、珍しいと思ったら、なんとそのビルディングは個人邸だったのです❗️😮
100人くらい入れるそこはリビングルームなんだって‼️そりゃ靴は脱ぐわね😅
天井がこれ。
2、3階がお住まいですね。ネイティブの人たちをリスペクトしているご主人の意気込みがわかる小物も沢山ありました。
さすがに個人邸と知ったあとなので、これ以上お家の写真を撮るのは遠慮しました。
舞台のセットアップはシンプル。
津軽三味線の演奏を生で聴くのは初めてです。これがまたヘビメタ以上にヘビメタでした‼️
チックコリアの「スペイン」を演奏した時にはぶっ飛びましたよ‼️‼️‼️ こんなことも出来るんだ、この人凄い‼️
太鼓も巧みで、こちらもソロ演奏が凄くて、津軽三味線と和太鼓を合わせてヘビメタになっちゃうとは思いもよりませんでした。
ギター奏者は、以前バンクーバーに住んでいたお友達。今は日本住まいだそうです。あ、そうか、彼がこの2人を連れて来たのか❗️
大迫力の演奏なのにうるさくなく優雅な感じがするのは、やはり三味線や和太鼓の音のせいでしょうか?
ただ私はすぐそばに座っていたので、太鼓の音がお腹にガンガン響きました😄
横笛も良かったですよ❣️
この会場ではお金を取りません。あくまでも心付けのみ。TシャツやCDの販売はありましたが、来年また来るための資金になるそうです。
Tシャツはカッコよくて欲しかったんだけど、すぐに売り切れてしまいました、残念😢 友達はCDを買ってましたよ。
大好きな「スペイン」が入ってるからって。
自宅を開放してコンサートや朗読会を催しているご主人は、ネイティブの人達への尊敬と感謝を込めてそうしているのだそう。
こういう人がいるから活動の場を探すのが大変なアーティスト達も発表の場が出来て助かるでしょう。
今時じゃ会場を借りるのにも、ものすごい金額がかかります。芸術にはパトロンが必要不可欠ですね❗️
今日集まった人たちはありとあらゆる人種がいました。実にカナダらしい風景です。日本文化に興味のある人、日本文化が大好きな人、
シャミセンとはなんぞや?とやって来た人達もいたでしょうね。
いつもどこかからこういった情報を見つけて誘ってくれる友達のおかげで、私も引きこもりにならずに済んでいます。
明日はまた彼女とこれまた私は初めて参加の「バンクーバー桜祭り」に出かけます。