朝に引きつづいて体温アップ食材のお勉強です
見分け方のポイントはわかったものの
それだけでは判断がつかないものもあるので、
体温を上げる食材について具体的に調べてみようと思います。
まずは、毎日たくさん食べたい野菜・果物から
体を温める野菜（陽性食材）
(根菜) (葉もの) (薬味系)
大根 ニラ しょうが
にんじん にんにく
かぶ 唐辛子
玉ねぎ ねぎ
ごぼう 大葉
やまいも
れんこん ※陽性の果物はありません
体を温めも冷やしもしない野菜・果物（間性食材）
(根菜) (葉もの) (実もの) (果物)
じゃがいも ほうれん草 かぼちゃ いちご
さつまいも 小松菜 大豆 ぶどう
里いも キャベツ りんご
体を冷やす野菜・果物（陰性食材）
(キノコ類) (葉もの) (実もの) (果物)
キノコ全般 レタス きゅうり 上記以外の果物
白菜 トマト
なす
ピーマン
(石原結實 著 『「あなたの体」にいい食べ物、悪い食べ物』 参照)
※大根は生では陰性で、塩分や熱を加えると陽性になるそうです。
※ネットで検索してみると陰陽の分け方が上記と異なるものもありました。
こうしてみてみると、見分け方にもあったように
体を温める食材 … 冬の野菜、水分が少なくて硬い野菜
体を冷やす食材 … 夏の野菜、水分が多くてやわらかい野菜・果物
という傾向があることがよくわかります。
毎日の食事ではいろいろな野菜を口にしています。
これからは、たかが野菜されど野菜で
体を温める野菜をなるべく多く食べるよう心がけたいと思います！
といっても、体を冷やす野菜をまったく食べない生活は不自然です
幸い、塩分や熱を加えたり、その他の陽性食材と組み合わせることで
体を冷やす作用は中和されるそうなので、
生野菜サラダや果物の食べ過ぎには気をつけようと思います！
ところで、本の中にへぇ～なことが書いてありました。
「秋ナス
は嫁に食わすな」という諺についてなのですが、
「秋ナスはとても美味しいので憎い嫁には食べさせない」
という解釈のほかに、
「体を冷やすナスを寒くなる時期に食べると流産などが心配」
という解釈もあるそうなのです。
事実、中国の薬学書には
「ナスは性が寒冷で、多食すれば必ず腹痛下痢す、女子は子宮そこなう」
と書かれているそうです
でも、塩や味噌を加えたり、焼きナスにしょうがを添えることで
陰性を中和できるそうなので安心しました
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