梅を見に

今日もいい天気だったので、梅見に行ってきました。

これまでの週末が寒かったり雨だったりだったというだけでなく、

流産後の気分の落ち込みから遠出はずっとしていなくて、

とても久しぶりに足をのばしてきました

ただ、方角的に仕方のないことなのだけど、

目指す場所へ行くためには

悲しい思い出の詰まった病院近くを通ることになります。

助手席に座ってくねくねと道を進んでいくと、

つい先日、同じようにダンナの運転で

お腹の赤ちゃんの心拍停止を確認しに行った日のことがよみがえります。

思い出さないように努力しているのに、感情が自然にふくらんでしまい

我慢しても涙が流れて止まりませんでした。

外はすごくいい天気で、空は青いし眩しい日差し。

でも、そのことを素直に喜べない自分がいます。

車窓から見える景色も、見えてるような見えていないような・・・。

やっぱりまだ自分の時間だけが止まってしまったような感覚が消えません。

今、流産後1回目の生理を待っている状況で、

その後には不育症の検査が各種待っています。

その結果を待ちながら、あと生理を何回見送ったらいいのだろう・・・。

妊娠が解禁されたとしても、きっとまたすぐには妊娠できないだろうし。

流産は3度目でしたが、毎回この‘お休み期間’がしんどいです

でも心も柔軟なもので、目的地に着いて、

梅林の下でお昼ごはんを食べていると自然と元気がわいてきて

暖かい気候やきれいな梅の花に心から癒されました。

そして帰宅後は‘お休み期間’ならではのビールで一息

悲しみがなくなるわけではないけれど、

少しの間でも心が晴れることを

ひとつずつ積み重ねていけばいいのかな、と思いました

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