それは3度目の流産から１週間と少したった日でした。
私は、数日前から体のあちこちにできた小さな湿疹に悩まされていて、
家にあった薬を塗っても一向によくならないので、
ドラッグストアへ別の薬を買いに行っていました。
塗り薬のコーナーでさんざん悩んでから、
これでいいか…とどうにか選んだ薬をもってレジへ向かいました。
レジにいたのは、さきほど薬を悩んでいたときに
遠くに見えていた白衣のおじさんさんでした
私が迷ってたのを見ていたのか一声かけてくれたので、
実はこれこれこういう湿疹がでて困ってるんです、と相談してみました。
そのおじさん（薬剤師さん）は話好きの人のようで
冬の湿疹は乾燥からくること、冬は毎日体を洗わない方がいいことなど
いろいろと教えてくれました。
話の流れで乾燥は低体温からもくると聞き「たしかに低体温です」と言うと
低体温の体への影響についても教えてくれました。
私は自分の体温の低さがずっと気になっていたので、この際と思い
実は最近妊娠しにくくて流産もしてしまって、と話してみました。
するとおじさんはさらに熱心になってくれ、
東洋医学の話を交えながら低体温についての話は続きました。
台にお金を出しっぱなしのまま、延々40分は話込んでいたと思います
しかも、買おうとしていた薬は今家にある薬と成分が同じなので、
まずは体を洗いすぎないようにして、その薬がなくなるまで使ってみなさい
と言われ結局薬は買わずじまいでした
※レジは他にも2つあったので、後ろに人は並んでいなかったと思います
私は今流産後1回目の生理を待っている状況で、
不育症の本格的な検査もこれからなので、
流産が続いてしまった原因はまだはっきりとはわかっていません。
でも、ずっと妊娠できなかったときから、
自分の体温の低さ（低いときは35度台）と冷え性が関係しているのでは…
と思っていました。
なので、おじさんの話は何かのお告げのように思えてならず、
これからは本気で低体温の改善をしてみよう、と決意しました。
つづく
ちなみに私の湿疹は、乾燥も原因だったかもしれないけど、
ストレスからきていたようにも思います。
というのは、つらい、しんどいと考え出すとかゆくなっていたからです。
一時はやはり皮膚科へ行こうかとも考えたのですが、
ブログを始めて気持ちを吐き出せる場所ができたからか、
かゆみも湿疹もようやく治まってくれました
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