私が結婚もまだしていない若かりし頃に買った本に
今の私の心にもとても響いてくる箇所があります。
「変えられないことを変えようとする」と、
エネルギーがネガティブな方向に消費され、
落ち込みはひどくなる一方になります。
これとは逆に、「変えられることを変えるようにする」と、
自分で事態をコントロールしているのだという実感が得られて、
気分は向上してきます。
今、目の前にある現実の状況は変えられなくても、
あなたがこころの姿勢を柔軟にし、
その状況への自分の反応や行動、考え方を変えることは可能なのです。
どう対処するか、どう反応するか、どう行動するか、
それを自由に選択することができるのです。
変えることができないことを受け入れ、
変えられることを変えるということを学ぶと、
自分の生き方をコントロールできるようになります。
自分の人生をコントロールすることは、
気分の落ち込みからも自分を救ってくれます。
過去や他人を変えることはできません。
変えられるのは、それに対する自分の反応です。
いくつかの反応の可能性がありますが、
その中からどう反応するかを選択するのは、あなたなのです。
現在抱えている問題を見つめて、
変えられないことを変えようとしているのか、
それとも変えられることを変える努力をしていないのかを
チェックしてみましょう。
そして、変えられないことを受け入れ、
変えられることを変える作業をしてみましょう。
小林展子・石井朝子 著
『「新しい自分」が生まれる心理学
もっと楽しく前向きに生きるヒント』より
この本は何かしんどいことにぶつかる度に開いていたので、
今では横線だらけになっています
自分を変えること、それは簡単なことではありません。
なかでも、心の持ち方を変えることがとくに難しいように思います。
だからこそ、私はこの本をこれまでに何度も開いてしまったわけで 、、、
私は今、心の中をおおう落ち込みの雲をどうにかふり払いたい、
と切に願っています。
なので、もう一度この文章を読み返して
今自分にできることは何だろうと考えてみようと思います。
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