「感情を味わう」


「感覚を大切にする」


とっても大切なことだと思う。



それでも、

今の自分が味わいたいものを言葉にすると

感情でも感覚でもなくて


「気持ち」


になる。



その瞬間しか味わえないフィーリング、


漠然と直感的に抱く感情、気分、気持ち


そんなのをまとめた感じね。




これ、去年5月の自粛期間で

長男学校休校の時。


彼は発達障害があって

環境の変化が苦手な特性があって、


毎日毎日家の中で癇癪で、

ろくに外へ出ることもできなかったので



外の庭にクールダウンスペースを作って

くつろいでいるところw


長男くんは大好きな米粉パン、

わたしはコーヒーを持っていって


ぼーっとしてた


いい風が吹いていて、

いい気分転換だった☕️🍀



この時のこの瞬間のフィーリング、気持ちをよく覚えている。



不安、疲れ、安らぎ、解放、

全部が入り混じったような感覚だったなあ。


良い思い出、悪い思い出と

分類できないような。




それで、この写真を久しぶりに見た時



味わったり覚えていたいのは、

「喜怒哀楽」の感情だけじゃなくて


この時この瞬間の「気持ち」だと感じたんだ。




話は変わるけども。



おんなじ「甘い」おやつでも、


ぜったいにバニラアイスじゃないとダメ!な時があるw


それは「バニラアイスを食べた時にしか味わえない気持ち」があって、

それを感じたいから🍨



お花をみて、それぞれに「美しい」という感情が湧く、


だけども桜を見た時のフィーリング、気持ちは


桜を観た時にしか味わえないものがある🌸





わたしが今味わいたいのは、


この「フィーリング」、「気持ち」なんだなって気づいた



そう思いながら暮らすと、


「この9歳の時の長男くん」

5歳の次男くん」と過ごしてる


この気持ちは今だけしか体験できない。



お友達、大好きな人に会って

楽しいひとときを過ごす時、


おんなじ「楽しい」「嬉しい」なんだけど、


「その人と一緒に居る時に感じる気持ち」は

その時にしか味わえない、唯一で独特のフィーリングがある。



文章もそう、

音楽もそう、


いろんな土地や場所を訪れる時、

お店に入る時、

モノを使う時もそう。



このお気に入りのカップを使っているときに感じる気持ち、


このアクセサリーをつけた時に感じる気持ち、




それぞれに触れている時しか味わえない気持ち、


匂いとおんなじで、独特で唯一の


この自然と湧いてくるフィーリングのこと、


これを味わいたいのだと思う





今の自分にとって

感情は大切、


「気持ち」はもっと大切で


そう思うと


その時、その瞬間のかけがえのない「気持ち」を

与えてくれたり、共有してくれたりする存在


家族やお友達、出会う人たちに

ありがたいという気持ち、

また感謝が湧いてくる。






・・・



同時に、自分が何をお返しできるのかという

もどかしさやせつなさも


最近感じている。


愛を受け取ることは

だいぶできるようになってきた。


次は愛を表現することが

自分の課題なのかもしれない^_^