予想していたより。
はるかに平和な夏休みを過ごしている…笑
年々楽になってきているのはいいことだー。
兄弟ゲンカなんかは時々あるものの、
まあまあの平和を堪能しております

…最近、自閉症のお子さんの
子育てについて書いてる方のブログで、
すっごく、素直でありのままを
書かれていて
共感できるブログがあって。
今日の記事なんて、
昔の自分が書いたんか?って思うくらい。
思えばうちの上の子の
行動の激しさのピークは3歳の頃。
こだわり、癇癪、パニックは
今よりかなり激しかった。
いつ始まるのかわからないので、
まぁ今よりはるかに緊張感ありましたw
多動による危険な行動を制止する体力の消耗はもちろん、
けっこう精神的にも消耗するもので。
でも、自分が当時一番つらかったのは、
癇癪よりもパニックよりも、
わたしが母親として
この子と一緒にいる意味あるのかな?
と感じさせられる体験だったと思う。
この引き戸ね、
上の子が電車のドアに見立ててデコレーションしてんのね

今現在の写真ね。
よく見るといろいろ細かく
書いてあるw
上の方もなんかあるw
この扉を、
延々と開け閉めする遊びを
3歳の彼は毎日飽きることなくしていた。
一度これが始まると、
ご飯だよ、とか
呼んでも一切耳に入らない。
普段から、
話しかけても基本返事はないし、
言葉が通じているかもわからない。
顔も向けないし視線も合いにくい。
一緒の空間にいるのに、
我が子から常に無視されているように感じる。
自分の世界にいて、
1人で生きているみたいに振る舞う息子。
かと思うと急に、
手をつかまれて、
引き戸に養生テープを
電車のドアっぽくなるように
貼ってほしいと要求される。
自分ではできないから。
ちょっとでもズレたり、
本人のイメージ通りにいかないと
ものすごい勢いで癇癪を起こす。
(言葉で気持ちを伝えられるようになってからは
急に落ち着いた
)

「こだわりに付き合うのが辛いなら、
無視すればいい」
って思うこともあったけど、
子どもから
「一緒に遊ぼう」と要求されること自体が
あまりないので、
わたしにやって欲しいと思うことがあるなら、
やってあげたい、って気持ちになるんだよね。
彼の思い通りに作れると、
またこちらには見向きもしないで
1人で遊び始める。
「ママ、ありがとう」って、
言ってほしいと期待する自分が虚しくて。
わたしが母親として
この子と一緒にいる意味あるのかな?
って、
発達障害、自閉症の症状の
予備知識があるはずの自分ですらキツかった。
どう書いていいのか
わからないほど、
いろんなことがあった。
母親としての自信をことあるごとに
打ち砕かれていた時期だった。
…時はたって、
今となっては
引き戸のデコレーションはもう自分で自由自在、
開け閉めもまだまだするけど
「うるさい!夜はやめて」と言えば普通にやめるw
今はそれより、
「海外の踏切の音マネ」(口真似)にハマっていて
そっちの方がうるさいw
でもって、上手い
耳がいいんだよな👂

工作も好き
アイスの棒使った踏切。かわいいw
今日、
炎天下の中自転車に子ども2人乗せた移動中に、
「お前達、2人とも重たいし
暑いしキッツイわ🥵」って愚痴ったらw、
「ママ、応援してあげるから頑張って
無理しなくていいからね、
腰痛くならないようにね」
だってさ。
ありがたすぎて泣けてきた

で、数年前の自分に言っても信じないだろうと思う。
…わたしが今日読んだ
ブログのお母さんに、
「時間がたてば成長することもあるかもしれない」なんて
もちろん言えない

人それぞれ、障害の程度も環境も、
経過もちがうから。
このブログのお母さんは、
そのことがわかった上で、
自分の経験が
全ての障害児の子育てに
当てはまらないのは
わかった上で、
勇気を出していつも自分が感じていることをオープンに
書いてくれているところが好きなんだと思った。
愛情が我が子に届いているかわからない。
それでも、一緒にいるだけでいいんだよ
子どもの方だって、
言葉で伝えられないだけで
一緒にいてくれるだけで
与えてもらっているものだって
見えてないだけで
本当はあるんだよね。
そう思いながら、
そのお母さんのブログに
コメントもできないけれど、
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