おはようございます。


ご訪問ありがとうございます😊


ブログを始めたのが
先月の23日なので、

なんと今日でちょうどひと月🙌

まさか一日も欠かさず
毎日記事を書けるとは思ってませんでした😳

すごいぞわたし笑い泣き


これもブログを見に来て下さる
皆さまのおかげです🙏


片付け・ミニマルライフ、
食物アレルギー、
障がい児育児など

これからも気ままに
綴っていこうと思いますので、

どうぞよろしくお願いいたします🙇🏻‍♀️



さて本日は、

食物アレルギー(卵・乳製品・小麦・そば・ナッツ類)を持つ上の子(6歳)の、

鶏卵の経口免疫療法についてのお話です🥚



経口免疫療法について
簡単に言うと、


『アレルギー症状をコントロールしながら、(※必ず医師の管理・監督のもとで行います)

アレルギー症状の原因となる食物を少しずつ食べていくことで、(※経口負荷試験を行い、最初に食べる基準の量を決めます)

原因食物を食べられるように耐性を獲得していく取り組み』
 

のことです。



研究段階の治療法であり、

病院によっても手法は異なるようですね。


検査方法、増量の方法、日誌の記載などに関しても
詳細なマニュアルがあり、

その通りに行う必要があります。




うちの子は、今年2月から開始しました。

最初は全卵0.2g(だいたい卵200分の一個)からのスタートでした。

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免疫療法始める前にまずやったこと

0.01gから測れる秤を手に入れること



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それから

卵専用のフライパンを買うこと🍳

というか卵焼き器なんですけれども



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そして今まで家庭に常備されていなかった卵がうちにある不思議さに慣れること



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卵一個をよく混ぜて
炒り卵を作ります


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そう、卵焼き器で作ってます😅



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このまま食べられたらおいしいんですが、

さらにレンジで1分間加熱しなくちゃなりません



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レンジの掃除もしたいなぁ…と
写真撮っていて思う

レンジを断捨離できる日は来るでしょうか?

それまではありがたく使わせていただきます🙏

このレンジ君が
我が家の家電の中ではおそらく一番古株



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レンジ加熱後
縮んじゃってます



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まさか3か月ちょっとで
5g(全卵一個分の8分の1量)食べられるようになるとは思いませんでした😳

一次目標量を達成しため、
現在は維持期に入っています。



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くらべてみると
こんなに違う


開始する当初は不安もありましたし、

保育園(現在だと学校)への説明と連携は必須ですので、

色々と協力のお願いをしました。


また本人がストレスを感じずに毎日食べる工夫や、

子ども本人の治療を続ける意志が必要になります。


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うちの場合は毎朝、起きてすぐ食べさせて
1時間以上時間を置いて確認してから
登校しています。


のりが好きなので
のりに巻いて食べさせてます。

口の周りに卵が触れてしまわないようにするためです。


時間や方法を決めて
ルーティン化しないと
わたしの場合は取り入れられません😓

スマホのアラームをセットして、
日誌も忘れないようにつけています。



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作るのは3日おき

冷凍は不可なので、
冷蔵の限界とされる
3日おきに作るようにしています

いや、毎日作って
出来立てを食べさせてあげなさいよって
話なんですが滝汗



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レンジ後のシワシワ卵
食べるのわたしの役目なんですけども

まあおいしくないんですよね

あげる分取り分けて
レンジしようかと思いましたが

マニュアルに反するような気がするので
できません


…すみません、言い訳でした真顔



免疫療法始めてから、

最初はやっぱり
じんましんや咳症状が出て、
なかなか進まなかったり、

ある程度レベルが上がって増量した後も
喘息(経口免疫療法時は喘息のコントロールが非常に重要と言われました)や体調不良で

レベルを下げたりと

色々ありましたが、

ここまで来てみると
意外と順調と言えるのかも?と…


6歳までに

全く負荷試験の最低量(全卵32分の一個)もクリアできなかったのが

この短期間でよくがんばったなと👏

油断はせずに、
続けていきたいと思っていますウインク



わたしは、

経口免疫療法をおすすめしたいと
いう気持ちはありません。

重いアレルギー症状が出るような
危険を伴う治療法を
子どもに受けさせたくない、

という考えがあって当然だと思います。


わたし自身、

子どもが2歳の時
鶏卵の経口負荷試験中に
アナフィラキシーを起こした時は、
(その時にエピペン処方されました)

しばらく負荷試験もやらずに
完全除去して過ごしました。

恐怖心が一番の原因でした。


アレルギーのお子さんをお持ちの
親御さんは、

一時的かもしれませんが

ストレスから

うつっぽくなったり
(この先どうなる…みたいなこと)

パニックになったり(症状が出たらどうしよう、うまく対処できるだろうか)

強迫的(確認しすぎる、他人にも迫ってしまう)になったりすることも

あるんじゃないかと思うんですが
(わたしはそうでしたので…)

そういう時に
同じアレルギーをお持ちの親御さんの集まりに参加するとか

お医者さん以外に
そういう気持ちを聴いてもらえる場所に
行ってみればよかったのかも…?

と、今になって思います😅



ではその後なぜ、

子どもに経口免疫療法を受けさせることにしたのか?


わたしの考えて決めた理由について、

(いつものごとく)長すぎたので

また別の記事でお話しさせていただきたいと思いますウインク



それでは、
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました😊