静岡市が建設を予定している歴史文化施設の建設予定地の事前の発掘調査で、驚くべき発見がありました。今日の静岡市長の定例会見で発表がありましたが、天正期のものと思われる幅2.7mの砂利敷きの道路が約30m出土しました。

私は事前の調査で現場を見て、道路の脇に2から3段の石積がされている様子から、「あっ、一乗谷の城下町と同じだ」と思い、発掘担当者とのやりとりから、慶長期、つまり大御所時代の道路ではなく、戦国期の武家屋敷の間を通る道路ではないかと考えました。今日の新聞各紙の夕刊あるいはテレビのニュースで私のコメントが紹介されるかもしれません。

先日、NHK文化センター「旅座」の企画で、山陰の城めぐりに同行してきました。前夜来の大雨で、岡山駅から松江駅に向かう特急「やくも」がその日、午前中運休というアナウンスを新幹線車中で聞き、途中、姫路駅で降り、智頭急行線を使って鳥取に出て、そこから松江駅に向かい、何とか集合時間に間にあいました。

今回のツアーで尼子氏の居城だった月山富田城を時間をかけてご案内したのですが、山中御殿の西側にある大土塁は、これまで私も気がつきませんでした。整備され、全長約130m、最大幅約20m、高さが高いところで約5mという大土塁がよく見えるようになりました。地元の方が草を刈ってくれていたので、すぐそばまで行くことができ、貴重な写真が撮れました。

 

月山富田城に行くときは、よく麓の「月山」を呑むのですが、今回は奥出雲町の簸上清酒合名会社「七冠馬」と、松江市の李白酒造有限会社「李白」をいただきました。