先日、長浜市の長浜城歴史博物館運営協議会があり、9月1日までの会期で開催されている表記の企画展を見てきました。

お市の方や茶々・初・江の浅井三姉妹の肖像画や消息などが展示されていて、私自身、特に注目したのが、浅井亮政の正室蔵屋と、側室寿松の関連史料が展示されていたことです。2人の名が記されている竹生島の小嶋権現の棟札ははじめて見ました。

また、企画展と同時開催されている「第22回下郷(しもごう)共済会所蔵品展」に、秀吉夫妻にゆかりのあった侍女孝蔵主(こうぞうす)の消息が出展されていて、これもはじめて原文書を見ることができました。