9月17日から11月3日までの会期で、静岡県立美術館において、開館30周年記念「徳川の平和」が開催されています。開催期間中、何回か、美術館主催の講演会などが組まれていて、そのトップバッターとして、先日、私と芳賀徹館長との対談「〈徳川の平和〉の諸条件」を行ってきました。

当日は、美術館講堂が満席で入場できなかった方が多数おりました。顔見知りの人から声をかけられましたが、わざわざおいでいただいたのに入れず、申しわけなく思っています。
江戸時代を代表する狩野派の絵がこれほど集められたのを私は見たことがありませんでした。滅多に見られない重要文化財も多数展示されていて見ごたえがありました。