棟方志功を中心に版画芸術展
一宮市博物館で3月24日まで、所蔵品による企画展「版画芸術 棟方志功を中心に」が開催されている。
会場には棟方志功を中心に徳力富吉郎、名取春仙、一宮市出身の岩田覚太郎、現役で活躍の堀尾一郎などの作品が飾られている。
棟方志功(1903~1975))は一宮市萩原町出身の佐藤一英(1899~1979)とほぼ同時代で、佐藤一英の長編詩「大和し美わし」に感動して、昭和11年(1936)全20柵墨刷の版画にして国展に発表して、美術界で認められるようになったという。
過去に展示された作品が中心であるが改めて懐かしく鑑賞である。
佐藤一英先生の晩年に幾たびか、今はない藁ぶきの生家でお会いしたことが懐かしい。(岳紫のブログ4022)