真清田神社宝物 川合玉堂画伯幻の御屏風 | 岳紫のブログ

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真清田神社宝物 川合玉堂画伯幻の御屏風

 真清田神社が戦災で全焼し、戦後社殿が再興された際、国内の最高の美術工芸家などにより、多くの社宝が制作され奉納された。

 その社宝の中に、銭形屏風六曲半双がある。工芸家藤井達吉画・表具師野々垣静夫表装の御屏風である。

 この屏風の絵は、最初郷土出身の日本画家川合玉堂画伯に依頼された。画伯は快く承諾されたが、その後病気になって再起できず、「川合玉堂画伯御屏風」は幻となってしまったという。(岳紫のブログ3856)