パイ菓子「起の渡し船」 | 岳紫のブログ

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パイ菓子「起の渡し船」

 今日は天気となり、自宅から見える北と東のサクラは、未だ大丈夫のようである。

 

 

 

 先日湊屋倶楽部例会の席で、大島八重子さんから「尾張之国一宮 起の渡し船」銘の御菓子をいただいた。包装を見て、お菓子を湊屋で売ることになったのかと尋ねたら、そうでなく、貰い物のおすそ分けとのことであった。

 製造者を見たら、起周辺の菓子製造業者ではなく、一宮市西島町の「ふくらあん」である。どのような関係があって、銘が「起の渡し船」になったのだろう。中身は、舟形をしたパイである。

 

 

 木曽川の「起渡船場」があった場所である金刀比羅社(起堤町)境内に、起渡船場跡の碑と解説板が設置されている。湊屋のすぐ西である。

起渡船場は、昭和31年(1956)濃尾大橋の開通によって廃止され、下流に唯一「西中野渡船場」が稼働している。ここも建設中の新橋が開通すれば、廃止の運命である。(岳紫のブログ3788)

 

 

 金刀比羅社・起渡船場跡付近