特別展　兵馬俑と古代中国＆日本版画院東海支部展・私の絵本展

　名古屋市博物館の「特別展　兵馬俑と古代中国　秦漢文明の遺産」の会期末が迫り、やっと観覧することができた。９月１０日から１１月６日までの約２ケ月のロングランであったので、急がずにいたら、会期末になってしまった。

　秦の始皇帝の墓などに眠っていたリアルな「兵馬俑」群など、権力で莫大なお金をかけて造られたであろう展示されていた約200点の文物に驚きである。

　会期末であったので、観覧する人の波が絶えず、入場券売り場は行列であった。

　愛知芸術文化センター（名古屋市東区桜1）美術館ギャラリーで開催の、「第１１回日本版画院東海支部展」は速水基司さん（同人）から案内があり、一宮市の関係では他に矢神早苗さん（同人）・長谷川晋之（院友）が出品されている。

　速水さん（サクラクレパス賞）と矢神さん（志賀秀孝賞）は受賞されていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　速水基司

　　　　　　　　　　　　　　　　　矢神早苗

　　　　　　　　　　　　　　　　　加藤晋之

　「第３７回私の絵本展」が同時開催と知り、春日井誠さん（二科会会友）が会員だから１２階アートスペースへ行ったら、会員の下條裕子さんが受付当番で、２０年ぶりに偶然お会いした。ＤＭの絵は下條さんの作品であった。

　コロナ禍で、県美術館ギャラリーでの美術鑑賞はは久しぶりであった。（岳紫のブログ3639）