葵公園にヤブツバキ植樹 | 岳紫のブログ

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葵公園にヤブツバキ植樹

 徳川家康が関ケ原の戦い(1614)の際、佐分利家へ二度にわたり立ち寄り、庭の大きなヤブツバキの花を愛でたという。尾張名所図会に「御殿跡・大椿」が描かれている。

 その屋敷跡の一角に、家康ゆかりの葵公園(一宮市本町2-5)が設置された1年後(2017)から、公園にヤブツバキを植樹して欲しいとブログしたり、担当者に話をしたりしてきたが、実現しなかった。

 今年3月に、佐分利新右エ門家の当主佐分利紀彰様に、ヤブツバキを葵公園へ寄付をする申し出をと話したら、早速、行動をして下さった。

 6月3日にSNSで「秋に土壌改良して2―3mのヤブツバキ植樹,説明碑も移動する計画」とあった。過日、工事をしているとのメールがあったので、佐分利様が参加されて植樹をされるのだろうと思っていた。

 一昨日、市役所への所要の際、葵公園へ立ち寄ったら既にヤブツバキが中央に植えられ、南東にあった説明版もヤブツバキの前に移設されていた。

 念願の公園にヤブツバキの植樹され、佐分利様のご尽力に感謝だが、市はこのまま広報しないでおくのであろうか。(岳紫のブログ3634)