白絣カレンダー2022-6月&俳誌「白絣」6月号
白絣カレンダー6月を飾る句は
若葉雨 AIを超す 一手指す 武
大の将棋ファンである久保武先生である。昨年の王位戦は藤井聡太と豊島将之の対局であったが、奇しくも今年も同じ藤井聡太(瀬戸市出身)と豊島将之(一宮市出身)の対局と決まった。
俳句誌「白絣」6月号の主宰近詠15句は「籾浸す」であるが、近年苗代つくりの方法も変わり、時期も早くなっている。この地方の籾浸しは4月であろうか。
俳句誌「白絣」の創刊は昭和58年(1983)7月であったから、丁度創刊40周年となる。6月号は通巻384号となり、郷土の文芸誌として輝かしい歴史を積み重ねている。一宮市内の文芸誌は、現在「白絣」の他は、「一宮文学」「蒼原」「川柳いちのみや」があり、それぞれ、長い歴史を刻んでいる。(岳紫のブログ3184)