尾西自動車学校の壁画が広告看板に変身

尾西自動車学校（一宮市篭屋）の敷地南端、西尾張中央道に沿って横に長い壁面に、愛知県立木曽川高校（一宮市開明）・起工業高校（一宮市小信中島）・尾西高校（一宮市上祖父江）の美術関係部員がデザインし、描かれた作品あったが、残念ながら広告看板に変わってしまっている。

　平成２２年度（2010）に制作された木曽川高校の横断歩道の状景を描いた作品と、平成３０年度（2018）に制作された起工業高校の原色を使った花や動物を描いた作品は、波形のパネルを連結したキャンバスに描かれ、見る角度によってデザインが変化する二面性があり、左側の尾西高校の作品は点描で「メタセコイア並木」が描かれていた。

　自動車学校もコロナ禍の影響で、収入減を補うために、文化よりも経済を選んだのか。あの壁画はどうなったのだろう？。（岳紫のブログ2978）