みうら郷土館で佐藤一英未公開作品展 | 岳紫のブログ

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みうら郷土館で佐藤一英未公開作品展

 一宮市萩原町萩原にある「みうら郷土館」で、毎週土曜・日曜日に「佐藤一英未公開作品展」が開催されていると、先週一宮市博物館でポスターが掲示されていたのを見て出かけた。ポスターの細かいところまでは見ていなかったので失敗した。上期は6月までで終了していて閉館していたのである。館の掲示案内をよく見たら、そのように書いてあった。

 代表者に電話したら、下期は9月から11月の土曜・日曜日の開催とのことであった。その時期に改めて出直すことにした。

 

 

        みうら郷土館

 

 みうら郷土館は、一宮市議会議員であったM氏が、自宅近くの蔵を買い、展示室にして所有されていた美術品を展示して公開されていた。一般公開されて一度だけ参観させていただいたことがある。

そののち、郷土館は一宮市に寄付された。美術品はどうなったかは知らない。TVお宝鑑定団に出された「棟方志功」の美人版画が本物であり、高価な値がついていたことがあった。しばらくして、不幸にも大きな屋敷のM邸を含め負債でなくなってしまったという。

 佐藤一英先生宅には、仕事の打ち合わせで何度も訪問させていただいていた。ときどき「カシノキ文化論」についてお話をいただいたが、浅学であったので理解することが乏しかった。

昭和40年代に「一宮万葉大学」の開催のお話をいただき、築込公民館で2年にわたり実施出来た思い出が深い。一英先生が万葉学者・歴史家など講師の選定と事前了承を取り付けて下さり、後は事務的に進めればよかった懐かしい文化人である。(岳紫のブログ2872)

 

  土筆庵 佐藤一英先生宅           佐藤漣画

 

現在は現代工法住宅になっていて土筆庵は無い。