二つの新設企業

　名神高速道路の南、田園地帯が更地になり、暫くして大きな建物が二か所に出来ていた。工業団地でもなく、それぞれ単独のようである。一つは一宮市萩原町中島・西尾張中央道沿い東側で、「シモハナ物流」との会社名があった。この企業の土地造成をしているとき、画像に収めておいたが、時の経過が早く、すでに昨年12月に竣工している、

常温・冷蔵・冷凍・超冷凍対応の物流センターであった。東海北陸自動車道一宮稲沢インターチェンジの開通に合わせたものであろう。

　もう一か所は苅安賀から戸塚団地への道路東・一宮市大和町戸塚地内で、「サンメカニック」である。この工場は平成27年（2015）12月に新築移転していたが、全く知らなかったのである。

産業用ロボットと天井クレーンのトータルシステムを構築する工場で、元々市内の企業である。

　比較的近い場所に出来ていた二つの企業を、最近認識したということである。年ごとに田園地帯が開発され、田や畑が宅造されることは、米や野菜の農産物減少につながり、自給自足率がますます下がっていく日本の将来はどうなることであろうと、老婆心を持つものである。（岳紫のブログ2869）

　シモハナ物流　

　サンメカニック　