一宮市博物館企画展「筧忠治展」 | 岳紫のブログ

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企画展「筧忠治展」

 一宮市博物館(一宮市大和町妙興寺)で、企画展「筧忠治展」が7月4日まで開催されている。収蔵品の中からの代表作が展示されている。

 平成9年(1997)ごろ初めて「筧忠治展」を名古屋?で見て、筧忠治(1908~2004)の名を知り、孤高の洋画家といわれ、その際、母を描いた大作の迫力に驚いた。その上、作家のプロフィルを見たら一宮市萩原町出身であった。

 当時の尾関良英一宮市教育長に話し、一宮市で是非開催したらどうかとお願いしたら、市博物館で開催するようにしたと返事があった。

 平成12年(2000)に一宮市博物館で特別展として開催された。この縁で作品が多数、出身地の一宮市博物館へ寄贈されたものであろう。母の像・自画像・ノラ・花など、大作から小品まで約50点が展示されている。

 刈谷市美術館でも名古屋での開催のあとすぐの、平成10年(1998)に特別展が開催された。その時に寄贈されたのか収蔵品も多く、現在コレクションを中心に「筧忠治展」が7月18日まで開催されている。(岳紫のブログ2861)