一宮市制施行記念メダル&一宮市章の謎 | 岳紫のブログ

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一宮市制施行記念メダル&一宮市章の謎

 今年9月1日一宮市制100周年となり、色々なイベントが計画され、既に実行されているものもある。

大正10年(1921)9月1日一宮市制施行を記念して、記念メダルが作られている。「市制50年記念 一宮市勢要覧」の裏表紙に写真がある。メダルが八稜になっているので、真清田神社の八稜鏡を模したもののようである。

当時、真清田神社の八稜鏡は、文明12年(1480)に僧前瑜から奉納された「素文八稜鏡」(室町・桃山時代)1点のみであるから、それを模したのであろうか?。

 一宮市章は、真清田神社の五鈴鏡を徴った小学校の校帽の徽章を、大正11年(1922)に当時の日野常太郎市長が市章に決定されたという。

小学校の校帽の徽章は、小学校4校の校長4氏によって決められたという。しかし、不思議なことに真清田神社には、五鈴鏡は存在しないという。勿論、真清田神社史(神宝)にもなく、(故)飯田宮司さんに、存否を確認されたこともあるが、見たことはないと否であった。(岳紫のブログ2853)