公園の花３題

北西の風はやや強いが、気温は１４℃と散策にはちょうど良い感じである。

以前にブログした公園のウメとサクラ、そしてモクレンの春は花の三題である。

梅ケ枝公園（一宮市中町）の梅も咲く時期の遅い種類を除いて全盛期は終えた。先日、市の公園緑地課で梅ケ枝公園のウメの種類を聞いてきたので、参考まで記しておきたい。

寒紅・さつま紅・鹿児島紅・淋子梅・紅枝垂・道知辺・青軸・思いの儘・藤牡丹枝垂・鶯宿・白滝枝垂・白加賀と３７本の梅が一覧表にある。

確認したことはないので判らないが、公園内に３７本もあるとは思えない数である。

彦田公園（一宮市花池4）で一番早いサクラの満開近いことをブログしたが、今日の散歩で、モニュメント「伸・集」（国島征二作）の南西にあるシダレザクラが満開であった。先日は手前を東への通路を歩いたので気が付かなかったのである。ソメイヨシノは未だつぼみが固い。

市役所庁舎西の葵公園（一宮市本町2）は新しい公園である。若木のモクレンだけが花を付けている。徳川家康が関ケ原の戦いへの際、佐分邸へ立ち寄り庭に咲いていた「ヤブツバキ」の花を愛でたと伝えられている。この公園はそれにちなんだ名の「葵」であり、「ヤブツバキ」の植樹を要望しているが実現できない。（岳紫のブログ2757）