白絣カレンダー令和3年1月&俳句誌「白絣」1月号
令和3年(2021)の白絣カレンダーの冒頭句は
餅花や竈で沸す接待茶 武
白絣1月号の自句自解によれば、近江八幡市の「たねや」で詠まれた句であるとある。
俳誌「白絣」の表紙装丁が改まった。久保先生の現代絵画、黄色を主とした二つの玉のようなものが印象的である。来年1年この装丁である。
近詠15句「小春蝶」に、一宮市博物館で開催された妙興禅寺所蔵の墨蹟・禅画展での2句がある。
下段の消息には、12月27日に偉業を達成された「THA HAIKU白絣俳句会450回」に関連し、久保先生の思いが書かれている。この件に関して、中日新聞一宮総局へ取材をお願いしたFAXをしておいたが28・29日に記事はない。(1月7日追伸 今朝の中日新聞朝刊に12月27日取材の記事が掲載された。)
新年は丑年である。白絣写生会が三河高原牧場へ吟行され、丑年に合わせて牛を詠んだ句が7句(久保先生5句・会員2
句)と、牛の写真(久保先生撮影)が2枚掲載されている。(岳紫のブログ2681)