あかりの用と美展―ろうそくからLEDまで― | 岳紫のブログ

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あかりの用と美展―ろうそくからLEDまで―

一宮市尾西歴史民俗資料館(一宮市起下町)で、秋季特別展「あかりの用と美―ろうそくからLEDまで―」が11月23日まで開催されている。

文献とともに、油脂を使う行灯・秉燭、蝋燭を使う提灯・手燭、石油やガスを使うランプ・カンテラなどの珍しい灯火具が展示されている。

一宮市上祖父江で、江戸末期から昭和末まで提灯作りを続けられていた橋本家の五代目橋本市一さんの「生抜き提灯」が紹介されている。

 

 

 

参考までに、木曽川中流から伊勢湾沿岸まで物資運搬に活躍した大船(ポンポン船)の船内で、愛敬松之助さん(一宮市北方町)が使われていたランプ・カンテラ3点の画像を紹介する。木曽川のポンポン船は伊勢湾台風(昭和34年・1959)で壊滅した。

 

 

 

 なお、人の森「いちのみや大学」を、湊屋を会場にして「昔の灯りで晩御飯」が11月21日(土)に開催される。会費2000円(食事代含む)、申し込みは080-4227-8641へ。

どんな灯りが用意されるのか興味あり。

 

尾西歴史民俗資料館別館(旧林家住宅)では、「そこにある存在と記憶展」(現代美術)が25日まで開催されている。(岳紫のブログ2614)