お盆と精霊馬 | 岳紫のブログ

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お盆と精霊馬

一般家庭におけるお盆の行事は、曹洞宗・日蓮宗・禅宗などの宗派は精霊棚を設け、ナスとキウリで造った精霊馬や盆提灯を飾り、13日の夕方に迎え火を焚き先祖の霊をむかえる。

キウリは足の速い馬をイメージし、あの世から先祖の霊を早く迎え、ナスは歩みの遅い牛をイメージし、ゆっくりとあの世へ帰ってもらうためという。15日の夕、精霊棚を舟にして、供え物を乗せ、赤い盆提灯をつけ精霊舟とした。岳紫の青年時代までは木曽川へ流していた。今は、精霊舟を寺院へ持っていって供養してもらうことになっている。

真宗の家庭は、お墓参り以外お盆の行事はしないのである。(岳紫のブログ2566)

 

キウリとナスは岳紫が健康農園で作ったものを、事前にお供えに届けたものである。

2020-8-14