特別展二つ 生誕120年記念 佐藤一英展・没後10年 三岸黄太郎展 | 岳紫のブログ

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特別展二つ 生誕120年記念 佐藤一英展・没後10年 三岸黄太郎展

 芸術の秋を迎え、今日、一宮市博物館(一宮市大和町妙興寺)と一宮市三岸節子記念美術館(一宮市小信中島)で、特別展の開会式・内覧会が開催された。

 午前は一宮市博物館で、「生誕120年記念 尾張に生きた詩人 佐藤一英展」、午後は一宮市三岸節子記念美術館で、「没後10年 三岸黄太郎展―描く詩人―」である。

 佐藤一英展開会式では、中野正康一宮市長が母校小学校の校歌が佐藤一英先生の作詞であったことを紹介し、冒頭部分を歌唱された。

式典の最後には孫の岩下あさみさんがピアノ伴奏に合わせ、一英詩と自作詩を朗読された。

 

中野市長挨拶

 

 

図録の一部

 

 

一宮市三岸節子記念美術館の三岸黄太郎展開会式の特別ゲストとして浜村美智子さんが招かれ、主催者・来賓挨拶の後に登壇し、「バナナ・ボート」の一節冒頭を歌われた。昭和33年(1958)3月の週刊朝日表紙画を三岸節子画伯が浜村美智子さんをモデルに肖像画を描かれた。昨年、原画を所蔵されいた方から美術館に寄贈され、開会式場に飾られていた。

 

福井副市長挨拶

 

 

左端 浜村美智子さん

 

 二つの特別展の対象主には、次のような思い出があり、当時を懐かしみながら鑑賞させてもらった。

 佐藤一英先生は昭和40年代(19661977)邸(土筆庵)をたびたび訪れ、カシノキ文化論を聞き、一宮万葉大学開催(1971・1972年2回)のお手伝いをさせていただいた思い出の人である。

 三岸黄太郎画伯については、昭和42年(1967)ごろ、三岸節子画伯の件で、大磯のガラス張りの私邸へ一度訪問させていただいたことがある。

  一般公開は明日からであるが、強い台風19号の影響があると休みになると思われる。

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