漢詩人 森春濤先生生誕200年(その5) | 岳紫のブログ

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漢詩人 森春濤先生生誕200年(その5)

森春濤先生18191889が天保10年(1839)21歳の時、木曽川畔の北方代官所(一宮市北方町北方字木戸・鉄砲部屋)の前を通り、漢詩「過北縣官舎書所見」を詠まれている。

漢詩碑が、北方老人いこいの家(一宮市北方町北方字新堤下)前に建立されている。漢詩碑の揮毫は、地元の日展書家伊藤暁嶺先生(1949~ )である。

その時(天保10年・1839)春濤先生は、北方代官所上流の木曽川畔にある蘭医・文人小沢錦水17951865一宮市北大日)訪れていると思われる。(短冊参照)

(岳紫のブログ2321)

 

後藤利光先生著 「森春濤抄「」より 毛筆揮毫 伊藤暁雲先生

 

小沢邸で保存されていた短冊 一宮市博物館蔵