冊子「白士会のあゆみ」 | 岳紫のブログ

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冊子「白士会のあゆみ」

 第55回記念白士会展の開催に合わせ、白士会58年のあゆみをまとめた小冊子が発行された。

 小冊子には、あゆみ(経年表)と第1回公募展の趣旨・会員記念写真、物故創立会員の作品(モノクロ)が収められている。

 白士会は昭和36年(1961)我妻碧宇画伯らが日展を離れ、12人で無所属クラブ白士会を結成され、白士会クラブ展を経て昭和40年(196510月第1回公募展が愛知県美術館で開催され、今年第55回展を迎えたのである。

 一宮市で日本画の普及発展に尽力された社本我泉画伯(19091986)も、創立から我妻碧宇画伯と行動を共にされてきた。

 懐かしい我妻碧宇・社本我泉・鬼頭篁画伯の昭和40年(1965)ごろの記念写真がある。一宮市美術展審査員として我妻碧宇画伯(名古屋市)は第8回から第27回まで、鬼頭篁画伯(春日井市)は第28回から第43回まで務められ、一宮市の美術界に深くかかわられた。(岳紫のブログ2315