お手植えサクラの種類は?
平成18年(2006) 4月に「第17回全国みどりの愛護のつどい」が、138タワーパーク(一宮市光明寺)で開催され、皇太子殿下(現天皇陛下)がご臨席された。
その際皇太子殿下(現天皇陛下)が、国土交通大臣など他の公職者ととも、に記念植樹としてサクラをお手植えされた。お手植えの現在地には、銘板も無く、どのサクラがお手植えされたものであるか不明である。「岳紫のブログ」既報(2019-4-24・2019-5-19)
一宮市議会だより第6号(2019年8月号)」が発行され、最終ページにDoorsトピックス「天皇陛下お手植えの桜」と題しての記事が掲載され、お手植えされたサクラは「コヒガンザクラ」であると記されている。
一宮広報2006年6月号表紙に写真入りで記念植樹の説明があり、お手植えされたサクラは「エドヒガンザクラ」とあった。
サクラに関する図書のよれば、「コヒガンザクラ」は、「エドヒガンザクラ」と「マメザクラ」の雑種と推定され、「エドヒガンザクラ」と混同されるので、「コヒガン」(小彼岸)として区別されるとある。
コヒガンは、5~10メートルぐらいの低木で、エドヒガンは20~30メートルの大木になるようである。
一宮市公共の広報で、違う内容の説明であるが、どちらが正しいのであろうか。
ところで、お手植えのサクラの表示をしないというが、現在まで正常に育てられているのか、そのほうが心配である。
(岳紫のブログ2314)
一宮広報 2006年6月号 表紙の説明