一宮地場産業ファションデザインセンターの展示
一宮地場産業ファションデザインセンター(FDC・一宮市大和町馬引)1階左のホールは常設展示場となっていて、尾州産地の服地・インテリア織物、地場産業特産品が紹介されている。
玄関を入って左正面に「尾州の繊維~羊毛から織物へ」のパネル展示があるが、まず目についたのは、ケースに入った「シャトル(杼)」(自動織機用)である。(「シャットル」と云っていた)
子どもの頃、家の中の隅に手機(てばた・手織機)があって、手でシャトル(杼)を左右に動かし,右左その都度、竹筬を手前に引いて打ち込み、生地作りをしていた風景を思い浮かべた。
展示場には、新作の尾州産地の服地やインテリア織物がずらりと陳列され、尾張西部地方の特産品が紹介されている。
関係者だけでなく、一般の人が多く訪れ、尾州繊維に関心を持って「せんいの街一宮」復興の一助にと願う。
FDCには、以前ブログしたことがあるが、有名人のモニュメントと陶壁画もある。