ケヤキ並木はどうなる
一宮市本町通8丁目のケヤキ並木の大木1本が、先の台風21号で倒れ、残されていた根元部分も撤去され、そこに花壇のように植木鉢が並べられた。
現在のケヤキの数は、東側11本、西側7本の18本である。倒壊したケヤキの後に若木を補植される計画はあるだろうか。
平成10年(1998)秋の台風10号の際、大きい東側のケヤキ1本が倒木しそうになったので切り倒されたが、後日3本ほど補植され、ケヤキ並木が守られてきた。
今の世相は、被害が1つあると全体が加害者のようになって、長い間培われてきた良いことも失われていくようである。
風情のあるケヤキ並木の将来はどうなることであろうか。