2018白絣カレンダー&俳句誌白絣1月号 | 岳紫のブログ

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2018白絣カレンダー&俳句誌白絣1月号

 

2018年白絣カレンダーの表紙は主宰久保武先生の句「郷倉の堰板を出し祈雨籠り」である。自句自解によれば、一宮市大和町於保地内において、地区の人が軽トラック3台で堰板を1枚づつ配り、大工道具も持参して、水路の堰を調整していく状況を詠まれたとある。

 

 

カレンダー1月主宰の冒頭句は「源流の邑初糶の丸太積む」で、自句自解によれば、乙川の源流に十戸ほどの邑があり、昔は木ン馬径であろうと思われる沢沿いや木流し跡を過ぎると狭い木場に丸太は積みあげてあったとある。

 

 

 俳句誌白絣の表紙が改まった。久保先生の説明はないが、抽象画である。今年1年の俳句誌「白絣」の表紙を飾るのである。

 

 

 

  冒頭句35句は「冬蚊」である。編集後記によると久保先生は、12月1日に入院手術され、回復順調とある。終わりの10句は入院での句を詠まれている。

 一日も早い全快を、心からお祈りします。

 

 

 会員の句の中に、歌手舟木一夫さん生家(一宮市萩原町串作)を詠んだ句が2句あった。

  秋晴れや舟木一夫の生誕地  青木 清

  舟木一夫家跡山法師に緋の実 福島利子

 

 午前3時からのNHKラジオ深夜便「1960年代の歌」で、舟木一夫さんのデビュー曲「高校三年生」が放送された。