二つの書展
一宮市内で明日23日まで、二つの書展が開催されている。
墨水会書作展
一宮市玉堂記念図書館(一宮市木曽川町外割田)3階ギャラリーでの、「第22回墨水会書作展」は日展書家・主宰高木曾水先生をはじめ、10人の書家が条副・色紙・ハガキなど多数の作品を出品されている。
佐野桃子回顧展
アルメゾンみづほ(一宮市三条)の1階エントランスホール・コミュニティホールで、「卒寿記念・佐野桃子回顧展」が開催され、100点余の作品が陳列されている。
佐野先生は1915年生まれ、一宮市桜出身、一宮市浅井町在住。本名斌(サカン)。長く裁判所に勤務。佐分鐵、長谷川流石、村上三島に師事。日展入選、日本の書展招待出品、日本書芸院展最高賞、中日書道会理事・審査員・顧問・支部相談役、一宮書道連盟相談役、
一宮市文化団体協議会理事、一宮市美術展審査員、一宮中日文化センター講師、尾西グリーンプラザ教室講師を歴任。一宮市文化功労表彰。鉄珊社を主宰し多くの門下生がある。