護岸の方法 | 岳紫のブログ

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木曽川畔の変貌19

護岸の方法

 今の護岸は、一面コンクリートで固めた方法やコンクリートブロックが一般的であるが、その前は、太い針金の網に栗石を詰めた「蛇籠」(昔は竹の籠)、「コンクリート杭」(昔は木杭)を3本程立てて組む杭止、太い材木(後コンクリート製)を井桁に組み、大きな石を平らに並べた「いのこ石組」があった。

木曽川大橋(岐阜街道)の下は「いのこ石組」で、大船の舟着き場になっていて、甕や土管が下されていた。




 
S52-1-30  蛇籠 上宝江地内



 

大きな丸石の護岸(現在)


コンクリート護岸

2015-7-28