北方代官所跡付近 | 岳紫のブログ

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木曽川河畔の変貌4

北方代官所跡付近

JR東海道本線が通る木曽川左岸堤防の左右一帯は、北方代官所(北方陣屋)があった場所である。地名に鉄砲部屋・神明・西木戸と残されている。

当時の支配区域は尾張・美濃国の12郡171か村であったと記されている。神明社西堤外地に川並奉行所が設けられ、木曽川の流材・通行の舟など水運の管理をしていた。

堤防の両側に家や森があったが、昭和55年(1980)からの堤防かさ上げ・拡幅工事により、当時の面影は、JRの鉄橋だけである。




S51年(1976)頃




H27(2015)-4ー23